大沢在昌さんの作品です
北海道の麻薬取締官・大塚に、ロシアと地元やくざとの麻薬取引の情報が入る。現場を押さえるため万全の態勢で臨む大塚。だが、ブツは押収したものの、麻薬の運び屋であるロシア人を取り逃がしてしまう。ロシア人は、銃撃による重傷を負いながらも、警官数名を素手で殺害し、町へ消えてしまった。あり得ない現実に、新種の薬物を摂取している可能性が考えられたが、犯人は逃走する際に一枚の絵を大事に抱えていたという。この絵は一体何なのか?大塚はロシア人ホステス・ジャンナの力を借り、それがロシアの教会で百年にわたり封印されていたイコンであることを知る…。
内容(「BOOK」データベースより)
「魔物」とタイトルでは書かれていますが、ほんとに、魔物が
出てくるとは、思っていませんでした。
イコンに描かれている「聖人」が、人に乗り移ってしまい、
超人的なパワーを・・・・
さすが、大沢さんです。
ミステリーと言うよりも、SF寄りかもしれません。
それにしても、大沢さんの本は、どれを読んでも、面白いです。
今回の本は、上下の2冊からなる本でしたが、かなり読み終わるのは
早かったと思います。
大沢さんの本は、結構読んでますが、いまだに、「新宿鮫」シリーズは
1冊も、読んでいません。
そろそろ、読もうかなぁ~!!
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テーマ : 本の紹介 - ジャンル : 小説・文学
NoTitle
伊達に代表作だったり、直木賞とったりしてません。
NoTitle
本借りたりしてます。(^_^;)
でも、新宿鮫はまだ・・というのは以外~・・
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